アクアリウムのレギュレーターの電磁弁を分解・修理

レギュレーターを分解・修理

クリスタルアクアで購入したレギュレーターの電磁弁の接続部分を歪ませてしまい、調子が悪くなったので、分解・修理を行いました。

電気機器なので、結構ドキドキしながら分解しましたが、意外と簡単に修理することができました。

組み立てる時のちょっとしたポイントがあります!

レギュレーターの修理について、ネットで探してもなかったので紹介しておきます。

レギュレーターの電磁弁を分解・修理

クリスタルアクアのレギュレーターは結構簡単な作りになっています。

2年の保証期間を過ぎていて調子が悪いのであれば、一度分解して組み立てると直るかも知れません。

注意
レギュレーターの分解・組み立ては自己責任で行ってください。

レギュレーターと電磁弁を分解

クリスタルアクアのレギュレーターと電磁弁は、4つのネジをめることで、取り外すことができます。

レギュレーターと電磁弁を取り外す

緩め切らなくても、4つのネジをある程度緩めた時点で取り外せます。

取り外した電磁弁はこんな感じです。

取り外した電磁弁

電磁弁の弁の部分を分解すると、こんなパーツでできあがってました。

電磁弁の弁の部品

電磁弁がONになると、磁石の力で弁が開いてCO2が出て、OFFになるとバネの力で弁が閉じるというシンプルな作りのようです。

こんなシンプルな作りだったんですね。

分解したパーツに汚れやゴミが付着していないか確認します。

電磁弁の組み立て

パーツを綺麗にできたら、分解したパーツを組み立てます。

予めさしてあるオイルが分解する時に触ることによって取れてしまっているので、組み立て時には、オイルをさして組み立てましょう。

僕は、クレ5-56を使いました。

クレ5-56

オイルをささないと、電磁弁のオン/オフの効きが悪くなり、何回も電源の入り切れを行わないといけなくなります。

初めて分解した時に、これを知らなかったので、更にレギュレーターの調子が悪くなりました…。

弁を入れ込む穴にある程度のオイルを入れて、弁を差し込むと簡単にオイルをさすことができます。

溢れたオイルは綺麗に拭き取っておきましょう。

動作の確認・接続

組み立てが終われば、最後に動作の確認を行います。

電磁弁のON/OFFを切り替えて、下画像のようになればOKです。

ONの状態

電磁弁のONの状態

OFFの状態

電磁弁のOFFの状態

動作確認で問題なければ、レギュレーターと電磁弁を元の形になるように合わせて、4つのネジを締めれば組み立て完了です。

最後に

クリスタルアクアのレギュレーターの電磁弁の分解・修理の方法を紹介しました。

購入から2年以内であれば、保証期間中ですので、分解する前にクリスタルアクアに問い合わせする方が良いと思います。

僕は2年と2カ月だったので、保証期間が終わった直後でした…。

でもちゃんと直りました!やればできる!

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