ミニサイズのコリドラス3種を紹介|飼いやすさを比較しました。

ミニコリ3種の比較

ミニコリとされていコリドラス・ハステータス、コリドラス・ハブロスス、コリドラス・ピグミー。

3種類を同じ環境で飼育してみて感じた飼いやすさを比較してみました。

小さいコリドラスを飼いたくて迷っている人の参考になれば。

小さいコリドラスたまらん。

ミニコリとは

ミニコリとはコリドラスの種類で特に小さいサイズのコリドラスのことで、コリドラス・ハステータス、コリドラス・ハブロスス、コリドラス・ピグミーがこれに属します。

好む環境などは基本的に一般的なコリドラスと変わりません。

  • 性格:非常に温和
  • 体長:最大3cm程度
  • 寿命:2~3年
  • 水質:弱酸性~中性
  • 水温:22℃~26℃

コリドラス・ハステータス

コリドラス・ハステータスはミニコリ3種の中でも人気の高いコリドラスです。

透き通るようなうっすらと青い体と尾びれの付け根にある白と黒の模様が特徴的なとてもかわいい見た目をしています。

流通量が他の2種よりも少なく、秋口から仕入れられることが多いみたいで他の時期に見かけることが少ないです。

ハステータスの育成環境は「【30cmキューブ水槽】コリドラス ハステータスの飼育環境」をご覧ください。

よく似た魚

ハステータス カラシンという魚もいてコリドラス ハステータスと模様がかなり似ています。

コリドラス・ハブロスス

コリドラス・ハブロススはミニコリの中で最もコリドラスという体形をしていて、一般的なコリドラスをそのままぎゅっとしたような見た目です。

体形が似ているだけあり、生活圏も低層で他の2種と比べると遊泳性は低いです。

ほんとにコリドラスが小さくなった感じと思ってもらえれば。

コリドラス・ピグミー

コリドラス・ピグミーは価格的には最も安い種類です。

銀色に近い体色に黒いラインが横に1本通っています。

他の2種よりも遊泳性が高く、他の2種よりも機敏に動き回っていることが多いです。

飼いやすさの比較

購入した時の状態や個体差があるので一概には言えませんが、実際に飼ってみた感じから飼いやすさを比較します。

臆病さ

人が近づいた時や物音がしたときなどの臆病さに関してですが、臆病さ順に

  1. ハブロスス
  2. ハステータス
  3. ピグミー

ハブロススが最も臆病で、物音がすると3種の中でも1番に隠れてしまいます。

なかなか表にでてくることなく、物陰にじっとしている感じです。

それに比べてピグミーは、水槽上部などの葉裏をつつつーと辿っていたりとよく遊んでいるところを見かけます。

餌付きやすさ

飼っていく上で重要な餌付きやすさについてです。

与えていた餌は「キョーリン ひかりクレスト コリドラス」を1日に1回与えていました。

(赤虫はミニコリの口になかなか入りきらないので、与える頻度を低くしてあげていました。)

なかなか餌付いてくれないと導入初期がとても大変です。

  1. ピグミー
  2. ハステータス
  3. ハブロスス

臆病さとは真逆の結果です。

物陰からなかなか出てこようとしないので、餌に対するレスポンスが低く、餌付くスピードも遅いのかなと考えれます。

また、ピグミーは価格が安いことからも、比較的丈夫な種と思われるので、個体差があっても餌への適応は早そうです。

購入費用

ミニコリ3種を購入する場合にかかる費用の比較です。

購入時のおおよその金額で比較します。

  1. ハステータス:600円/匹
  2. ハブロスス:300円/匹
  3. ピグミー:200円/匹

ピグミーが圧倒的に安く、ハステータスが最も高いです。

ハステータスを10匹購入するだけでも6000円程度の費用がかかってしまいます。

お金に余裕がない場合は、ピグミーを大勢導入してあげるのもいいかもしれませんよ。

与えている餌について

飼育当初は、「キョーリン ひかりクレスト コリドラス」を与えていましたが、現在の餌は、「デルフィス デルフレッシュフードS」をほぼ毎日与えています。

これまでの餌の中でもっとも食いつきがいいのではないかと感じており、サイズも丁度良いようなので、コリドラスの餌におすすめです。

詳しくは「デルフレッシュフードを使った感想と比較」をご覧ください。

まとめ

実際にミニコリ3種を飼ってみた感じた飼いやすさの比較でした。

これからミニコリを飼おうとしている人の役に少しでもならばうれしいです。

ミニコリ可愛いよね。

コメントを残す