【アクアリウム】初心者におすすめの水草5選|CO2なしでもOK!

初心者におすすめの水草

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アクアリウムを始めるにあたって、好きな生体は結構すぐに決まることが多いと思いますが、水草はイメージがつかないからなかなか選びにくいですよね。

今回は、僕の経験から初心者におすすめの二酸化炭素(CO2)の添加をしなくても育つ水草を紹介します。

水草って結構高いから、枯らしたくない・・。むしろ増やしたい。

アクアリウム初心者におすすめの水草

二酸化炭素を添加しなくても十分に綺麗に育ってくれる水草を紹介します。

こちらの水草だけでも、配置次第でかなり綺麗なレイアウトも作成可能です。

アヌビアス・ナナ

アヌビアスナナ」は、僕的に最も初心者の方におすすめの水草です。

ソイルや大磯砂利に植えても、石や流木に活着させても育ってくれる丈夫なやつです。

濃い葉をしており、水槽内に置くとぐっと雰囲気を引き締めてくれます。

水槽内の前景~中景として活躍してくれると思います。

ミクロソリウム

ミクロソリウムは細長い葉が特徴の水草です。

もちろん二酸化炭素なしでも十分に育ってくれます。

大きく育つので、水槽の後景として植えてあげるのが良い感じです。

また、ミクロソリウムと一言で言っても、葉が細かったり枝分かれしていたりと様々な種類があるので、とても面白い水草です。

クリプトコリネ

クリプトコリネにも種類が様々あり、面白い形をしています。

低く育ってくれるので、前景~中景までの範囲に植えるのが良いでしょう。

植えたタイミングで葉が溶け出すことがよくありますが、根っこさえ大丈夫であればまた葉を伸ばしてくれます。

根を切ると大半の葉が溶けてしまうことがおおいですね。

アマゾンフロッグピット

アマゾンフロッグビットは浮草としてアクアリウムでは有名です。

水上に浮く葉なので、もちろん二酸化炭素の添加は必要ありません。(空気中から取り放題ですね。)

アマゾンフロッグビットは見た目が可愛い上に、浮草の中でも生長が早いので多くの養分を吸収してくれるため、水中の富栄養化を防いぎコケの繁殖を防いでくれます。

僕の場合、初心者だった頃には浮草を入れるなんて発想がなかったのですが、むしろ初心者の方におすすめなのが浮草です。

マツモ

なんといっても「安くて増える!」のが特徴のマツモです。

すごい勢いで増えるので管理が大変な場合もありますが、二酸化炭素なしの水槽で問題になりがちな、富栄養化を防いでくれる頼もしいやつです。

サッパリとした雰囲気の水槽にしたい場合におすすめです。

初心者が水草を育てるにあたって注意すること

水草を上手に育てるにあたって、忘れがちな事を上げておきます。

水草へ肥料をあげてください。

水槽内にはカリウムなど水草が必要とする栄養が不足しがちです。

いくら環境が良くても栄養がなければ枯れてしまいます。

水槽内で発生しない栄養素もあるので、より元気に水草を育てる場合に肥料を与えるのではなく、定期的な栄養の補給を行わないといずれ枯れてしまいますので気をつけてください。

できればエアレーションはしてください。

二酸化炭素を添加しないのであれば、「エアレーション」として、いわゆる「ぶくぶく」は行う方がいいです。

(排水パイプからの水流で水面を揺らすことでも生体が生きていくに十分なエアレーションですが、かなり強く水面を揺らす方が水草には良いでしょう。)

実は、エアレーションは酸素を供給するのではなく、水中の酸素や二酸化炭素を基準値に戻すというような働きをします。

水草は水中の二酸化炭素を光合成の材料としてどんどん消費するため、エアレーションを行い、空気中の二酸化炭素を取り込むことでより元気に生長しやすくなります。

生体への酸素の供給だけでなく、植物にとってもより快適な環境を作ることができるんです。

日光には当てないように

太陽光はエネルギー抜群のため、水槽へ日光を当ててしまうと持て余したエネルギーを使ってコケが繁殖してしまいます。

水草を育てる場合は、アクアリウム用の照明を使用して日光に当てないようにしてあげましょう。

ホームセンターで購入する水草に注意

ホームセンターでもアクアリウムコーナーがあるところを多く見かけますが、水草を購入する場合は少し注意してください。

アクアリウム向きの水草か

どちらかというとアクアリウム向きではない水草も販売されています。

購入する前に1度立ち止まって、アクアリウム向きの水草かどうか調べてみましょう。

農薬が付いている

ホームセンターで販売されている水草には農薬が付いているものが多くあります。

特にエビなどを飼育している水槽に入れるのであれば無農薬の水草を選ぶが、水槽に入れる前に農薬を落とす処理をしましょう。

農薬を落とす方法としては、「市販されている農薬落としを使用する」か、「5、6時間水に水草を漬け込み1時間ごとに水を交換する」「3日3晩水に漬け込む」などの方法があります。

最後に

初心者におすすめの二酸化炭素がなくても育つ水草を紹介しました。

その他にも二酸化炭素がなくても育つ水草はまだまだありますので、好みの水草を見つけてみるのもいいと思います。

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