ヤマトヌマエビを食べ残し対策や水草水槽のコケ対策要因として導入している人は多いですよね。
僕も60cmの水草水槽に7匹導入しています。
コリドラスも今やアクアリウムで人気を博し、コリドラスの単独飼育をしている方も少なくないのではないでしょうか。
そう言う僕もコリドラス水槽を立ち上げております。
エビとは別で。
飼育方法によってはコリドラスとヤマトヌマエビは混泳が向きませんので、実体験をもとに書いていきます。
読みたいとこから
コリドラスとヤマトヌマエビの餌争奪戦
僕の中でイメージしているのそれぞれの特徴についてまとめてみました。
コリドラスについて
コリドラスの主な特徴というと、
- 低層域で活動する
- 臆病な性格の個体が多い
- 食べるのが下手
コリドラスと言えば、思い浮かぶイメージはこんな感じですよね。
ヤマトヌマエビについて
ヤマトヌマエビについての特徴は、
- 雑食(なんでも食べる)
- 低層域で活動する
- 動きが活発
- 体が大きい
- 小さい魚を食べる
コリドラスの特徴と見比べてみるとわかる通り生活圏がかぶっています。
そのうえ、ヤマトヌマエビはコリドラスの餌を主食とすることができ、更に動きが活発ときています・・・。
コリドラスが餌の争奪戦争に負けてしまうのは容易に想像つくのではないでしょうか。
ヤマトヌマエビとコリドラスの混泳(実体験)
結論から言うと、コリドラスが餌にありつけなくなりました。
飼育していた環境
- 60cm水草水槽
- 床材:大磯砂利が7割、ボトムサンドが3割。
- 白コリ1匹、ハステータス10匹、パンダ2匹
- ミナミヌマエビ?匹
- 熱帯魚10匹程度
- ヤマトヌマエビ3匹 ← 一番最後に導入
このような環境で飼育していました。このメンバーではヤマトヌマエビが1番最後に導入した生体でした。
ヤマトヌマエビを導入する前はミナミヌマエビと一緒に1年以上問題なく飼育できていたので、ミナミヌマエビとの混泳はまだ大丈夫みたいです。
その後コケが茂ってきたタイミングで、エビは既に導入したこともあるので、何も考えずに「さぁコケを食え!」とヤマトヌマエビを導入してしまいました。
コリドラスの餌について
当時、コリドラスに与えていたのは「ひかりクレストコリドラス」と「冷凍赤虫」です。
「ひかりクレストコリドラス」の方は1粒を3枚程度に割って与えていました。ちょうどヤマトヌマエビが持ちやすいサイズでした・・・。
現在、コリドラスに与えている餌は「熱帯魚の餌にデルフレッシュフードを使った感想と比較」で紹介しています。
ヤマトヌマエビ導入後の様子
始めのころはヤマトヌマエビはコケばかり食べて大人しかったのですが、
一度人口餌の味を知ると、餌を沈めた瞬間に飛び出してきて、かっさらっていくようになりました。
その後に集まってきたコリドラスたちは「匂いはあるけど、餌がないぞ?」という感じで終始餌を探し回っていまいた。
このあたりからコリドラスたちが餌にありつけずに弱っていきました。
ヤマトヌマエビは魚を食べる?
ヤマトヌマエビは元気の良い魚は襲わないですが、弱っている魚は食べるみたいです。
コリドラスとの混泳の場合は、コリドラスが餌にありつけずに弱っていき、結果的にコリドラスが食べられてしまうなんてことも・・・。
入れる前に元気であってもヤマトヌマエビを導入することにより餌にありつけず、弱ってしまう可能性もあるので気をつけてください。
また、ヤマトヌマエビが弱っていた小さな熱帯魚を抱えて水槽を泳ぎまわっているところを目撃したことがあります。
小さな魚も襲われやすいとおもいますので、コリドラスの中でも小さいハステータスやピグミー、ハブロススとは多分相性最悪だと思います。
最後に
コリドラスとエビとの混泳はきちんと餌を分け与えることができればいいですが、
できなかった場合には、餌を食べることができくなるコリドラスに大きな負担がかかります。
考えなしでコリドラスとヤマトヌマエビを混泳させるのは少し難しいかもしれません。
特に小さなコリドラスとの混泳はNGとしてもよさそうです。
コリドラスとエビを混泳させたい場合は、ミナミヌマエビ以下のサイズを選ぶのが良いでしょう。
ありがとうございます。安易に混泳させようとしていたのを思い留まりました。
こんにちは。コメントありがとうございます^^
コリドラスとエビの壮絶な餌取り合戦が繰り広げられる前でよかったです。