コリドラス水槽を立ち上げておよそ3週間。
生体も追加してしばらく様子を見ていたのですが、でました。茶ゴケ。
陰性植物ばかりでCO2の添加もしていないので、そろそろでるかなーと思ってたところででました・・・。
ある意味予想通りです。
今回は、追加した生体や現状の様子と、自分なりにコリドラス水槽向けの茶ゴケの対策を実施したのでその報告。
効果のほどは、しばらく様子を見てからこの記事に更新したいと思います。
コリドラス水槽の現状
コリドラスを追加しました
前回立ち上げ記事にて紹介した30cmキューブ水槽に生体を追加しました。
- コリドラス ハステータス 5匹
- コリドラス ピグミー 5匹
- ボララス ブリジッタエ 3匹
ミニコリはちっちゃくてほんとに可愛いですね。
コリドラス パンダも導入しようかと思っていたのですが、
とりあえずはこのままいきたいと思います。
実際にミニコリ3種を飼ってみた感想は「ミニサイズのコリドラス3種を紹介|飼いやすさを比較しました。」にまとめてあります。
流木が沈みました!
立ち上げ当初には沈まなかった流木2本が、今では沈むようになり、晴れて上に乗っていた石が取れました。
立ち上げておよそ3週間で沈んでくれました!
もっと時間がかかるかなぁ・・・と思っていたので、かなり早く感じました。
ただ、煮沸せずに流木を水槽内に入れたためか(購入時には煮沸済みとのラベルあり)、
流木からアクがでて水槽の水が少し茶色がかっています。
普段の水草水槽ならブラックホールを使ってクリアな水にしている所ですが、ブラックウォーターの感じで、酸性に傾いて、CO2を添加していない分丁度良いかなと感じていたのですが、水が富栄養化していないか心配している状況です。
もし流木からのアクが出て濁りが気になっている人はブラックホールはすごいオススメですよ。
びっくりするほど水が透明になります。
前回記事はこちら
30cm水槽でコリドラス水槽立ち上げます!part2(レイアウト完成)
茶ゴケ対策
陰性植物(アヌビアスナナ・ミクロソリウム)がメインなのとCO2を添加していないので、当初から茶ゴケが発生するだろうなぁと考えていました。
立ち上げ後およそ3週間弱で茶ゴケが発生し始めましたので、コリドラス水槽向けの茶ゴケ対策を実施しました。
浮草を追加(サルビニア・ククラータ)
浮草のサルビニアククラータを水槽に浮かべました。
生長の早い浮草を水槽に浮かべることによって、水槽内に余剰となった栄養をごっそり持って行ってもらう対策です。
アマゾンフロッグピットの方が生長が早いみたいですが、アマゾンフロッグビットよりも生長が早く、サルビニア・ククラータは葉っぱはムニムニしていて可愛く、おすすめの浮草です。
(現在の水槽では、サルビニアククラータの方が圧倒的に生長が早いです。)
上の写真は導入したてのため、まだ葉が丸くなっていません。
水草水槽でも栄養の排出が間に合っていない人は、ぜひ浮草を入れてみてください!
イニシャルスティックを追加
水草の生長には窒素・リン・カリウムおよび微量元素が必要ですよね。
コリドラスを導入し、餌を与えているため、この水槽でも窒素とリンは大丈夫でしょう。
しかし、カリウムはまったく添加していませんでした。
今回追加したサルビニア・ククラータにも、茶ゴケができてしまっている水草にも元気よく生長してもらうため、カリウムを添加します。
水草水槽には床材にイニシャルスティックを埋め込んでカリウムと微量元素を追肥してたので、この水槽でもイニシャルスティックを使用してカリウムを添加していきます。
しかし、このコリドラス水槽でもそうなのですが、コリドラス水槽を管理している大半の人は、活着系の水草を使用して、流木や石に活着させているのではないでしょうか。
さらにこの水槽の場合、ボトムサンドを使用しているため、どこにイニシャルスティックを入れるかが問題になりました。
ボトムサンドの中に埋めても水草の根は届かないし、ましてや浮草にカリウムが届くのか・・・
そこで迷った挙句、水槽にぽちゃんと入れておくことにしました。(ボトムサンドには埋めずに、そのまま。)
こうすることで、そのまま水中にカリウムと微量元素が溶け出し、それぞれの水草に行き渡るのではないかと。
懸念はコリドラスたちがイニシャルスティックをつついて食べてしまい、なんらかの不調をきたすことですが、
まずは、様子を見て、影響がありそうならばすぐにイニシャルスティックを取り出すことにします。
その後の様子
イニシャルスティックをぽちゃんとバラまく作戦ですが、管理している水槽3つで行っていますが、特に問題は発生していません。
エビちゃんたちがツマツマしにやってきますが、ヤマトヌマエビも元気に、ミナミヌマエビは繁殖しているので、問題ないように見えます。
生体を追加(オトシンクルス)
茶ゴケといえば、オトシンクルス。定番でしょうか。
ただ、オトシンクルスを導入するかどうかは最後までかなり悩みました。
今後、茶ゴケが出ないように水槽の状態を持って行きたいので、主食とする茶ゴケの発生量が0に近くなる予定です。(そうなればいいのですが・・・)
コリドラスに与えている餌に反応して餌付いてくれればいいのですが、餌付かなかった場合は対応が必要になってきます。
もし餌付かなかった場合は、60cm水槽に移すか、知り合いの水槽に引き取ってもらうということで
今回はオトシンクルスの導入を決めました。
オトシンクルスの現在
コリドラス水槽に導入したオトシンクルスは、現在も元気に生息しています。
餌付けにも成功しているので、このままコリドラスのタンクメイトとして仲良くしてもらいまう。
おすすめの餌は、「実体験から選んだオトシンクルスにおすすめの餌3選」にまとめてありますので、参考にしていただければ。
オトシンクルスってフィルターの下が好きなの?
毎回オトシンクルスを導入した時に思うのですが、
オトシンクルスってフィルターの下が好きなのでしょうか?
知り合いの水槽のオトシンクルスの導入に立ち会った時も、
いの一番にフィルターの下に逆さにへばりついてました。
落ち着くのでしょうか。
そこがまた可愛いのですが。
まとめ
今回は、僕自身が実施している茶ゴケ対策について紹介しました。
効果のほどはこれまでの経験からある程度の予想はしているのですが、この水槽で改めて確認したいと思います。
どのような結果になったかは随時更新したいと思います。
参考になれば幸いです。