ロタラsp.Hraはおすすめの赤い水草|大磯砂利でも育つ

ロタラsp.Hraはおすすめの赤い水草

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水槽に赤い色の水草があるととても綺麗に映えてくれます。

今回は、僕の大磯砂利水槽に導入したロタラsp.Hraを紹介します。

大磯砂利でも栄養分を補給すればしっかりと赤くなってくれます。

ロタラsp.Hraの紹介

ロタラsp.Hraの水槽

ロタラの仲間の中ではトップクラスに赤く染まる種類です。

他のロタラと同じく、照明が強い場合には這う性質もあり前景から後景までと幅広いエリアをカバーできます。

育成条件

ロタラ系のため生長スピードが早く、1度軌道に乗るとすくすくと丈夫に育ってくれます。

必要な育成条件

項目 条件
光量 60cm 20W 3灯以上
CO2 1滴/2秒以上(60cm標準水槽相当)
pH 5~7
温度 20~28度
水質 弱酸性 ~ 弱アルカリ性
硬度 軟水 ~ 中硬水

ADAの組織培養カップ

僕の場合、ロタラsp.HraはADAの組織培養カップで水槽に導入しました。

半水中葉の状態で販売されているので、ほとんど緑色の状態ですが、水中葉に切り替わることで赤色になります。

ADAのロタラsp.Hra組織培養カップ

植栽1週間後の様子

徐々に水中葉に切り替わり、葉が細くなってきているのが分かります。

ロタラsp.Hraの1週間後の様子

育成のコツ

グリーンロタラなどと育成方法は変わりません。

真っ赤に染め上げるなら別ですが、生長させるだけならそこまで難しくはないです。

CO2の添加

水草全般に言えることですが、やはりCO2をしっかり添加することで綺麗に生長してくれますね。

生長が早いロタラ系は光合成も活発なので、葉から上がる沢山の気泡はとても綺麗です。

調子の悪い葉からは気泡が上がることが少ないです。

CO2は足りているはずなのに・・と思った場合は、調子を崩しているかもしれませんので、環境を見直した方が良いです。

カリウムの添加

僕は、カリウムの添加が足りずに1度育成に失敗しています。

カリウムが不足すると、下葉が落ちてしまうので、どれだけ伸びても上の数枚しか葉がないというみすぼらしい状態になってしまいます。

生長が早い分、比較的多くの栄養分を要求しますので、不足しがちなカリウムをしっかりと添加してあげましょう。

大磯砂利で育てるなら

特に、大磯砂利でロタラ系など成長の早い水草を育てたい場合には、1週間や2週間ごとなどの短めの期間で追肥するようにしましょう。

赤色を濃くするためには

メインの栄養素となり窒素・リン・カリウム以外にもロタラsp.Hraをより鮮やかな赤色に染めあげるには、鉄分やその他微量元素を与えてあげましょう。

また、赤色は強い光に対する反応とされているので、照明も十分な光量を持つものにしましょう。

増やし方

トリミングには強い方なので、比較的簡単に増やすことができます。

茎の途中でカットすることで切り口の下から脇芽を出してくれるので、うまく生長させられているのなら簡単に増やすことができます。

切った分も再度床材に植えてあげることで発根してくれます。

弱っている部分には黒ひげコケがつきやすいので、カット後に黒ひげコケがつくようなら取り除くようにしましょう。

まとめ

赤系水草でおすすめのロタラsp.Hraを紹介しました。

真っ赤に染まったロタラsp.Hraはとても綺麗なので、ぜひ導入してみてください。

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