結論から言うと、多肉植物の鉢底ネットに代用できるものは無限にあります。
というのも、個人的に、きちんと水が流れて用土が流れ出さないものであれば何でも大丈夫だと考えているからです。
ただし、あまりにも目が細かすぎるもの(ストッキングタイプとか)は、すぐに詰まってしまい、水捌けが悪くなってしまう可能性が高いので避けた方が良いと思います。
この記事では、実際に家にある水きりネットで鉢底ネットの代用とする流れを紹介します。(といっても形に合わせて切るだけ)
こういうので全然OK
鉢底ネットの代わりに水切りネットを使う
鉢底ネットの代わりに水切りネットを使るのがおすすめの理由と使う手順を紹介していきます。
鉢底ネットは結構高い
鉢底ネットって、意外と単価が高いので、何個も多肉植物の鉢を作っていると結構費用がかさみます。
(その程度で費用がかかるとか言ってんじゃないというお叱りはごもっともですが…)
例えばこちらの鉢底ネットでも、200×300mmが5枚入りで600円以上もします。中には1000円以上するものなんかも…Amazonの鉢底ネット一覧へ
対して、水切りネットは180×250mmが130枚入りで440円で購入できるという…。(100均でも安い水切りネットが買える)
比較するのもアホらしいほど単価が違います!(運賃の方が高くなったりすので、何かを合わせて購入しておくのがおすすめ)
「水は流すけれども用土は流れないようにする」という1点では同じなので、水切りネットを鉢底ネットとして代用することにしました。
1年以上、鉢底ネットで用意した鉢と水切りネットで用意した鉢の両方でうまく育ってくれているので今のところ問題ありません。(同じ環境、同じ水やりのタイミング)
水切りネットを鉢底ネットにする手順
水切りネットを鉢底ネットにする手順はいたって簡単です。
2枚重ねになっているのを個別に切り取り、鉢底のサイズに合うように切って敷きます。
その上に鉢底石をひいて用土をいれていけば鉢の完成です。
鉢底ネットから水切りネットに変わっただけなので、基本的には何も変わりません。
水切りネットを1枚だけ取り出します。どんな形の水切りネットでも構いません。
水切りネットは筒状になっているので、脇を切って広げて1枚にします。
1枚に広げられたら、鉢底サイズに合わせて切り出しましょう。
切り出せた水切りネットを鉢底ネットの代わりとして器に敷きましょう。
この後は、普通に鉢底石~用土などを入れていけばOKです。
僕がブレンドしている多肉植物の土なんかは、こちらの記事でも紹介しています。
まとめ
多肉植物の鉢底ネットが意外と高いなと感じている方は、ぜひとも水きりネットでコストダウンをおすすめします。
正直、問題はないとは思いますが、ご自身の責任のもとでお試しください。