花屋さんに必須のアイテムであるフローリストナイフ(フラワーナイフ)ですが、刃の形状がストレートのものとカーブしているものがありますよね。
実際に2つのナイフを使ってみると、個人的には曲り刃の方が使いやすくておすすめかなと感じました。
自分なりに使いやすいと思われる理由をまとめてみました。
やっぱりこれ
フローリストナイフは曲刃がおすすめ
フローリストナイフの直刃と曲刃の違いから、個人的に使いやすい理由を考察していきます。
刃の向きと重心が違う
直刃は刃元から先までまっすぐですが、曲刃の方は、刃先に向けて少しずつ角度が付いています。
そのため、茎への当たる角度が直刃より少し緩いので、切る際の引く角度が緩く、ほんの少し楽に感じます。
また、刃先が広がっていることにより、ナイフ自体の重心が曲刃の方が刃よりになっているので、力を込めやすいと思います。
茎の中身を出しやすい
薔薇など、切り口から茎の中身を抜き出す方が長持ちする種類がありますが、
その際に直刃よりも曲刃の方が圧倒的にくりぬきやすいです。
おすすめのフラワーナイフ
VICTORINOX フローリストナイフ
個人的には、やはり一番売れているであろうVICTORINOXのフローリストナイフが使いやすいです。(画像で使っているナイフ)
シンプルで大きさもちょうどよい感じです。
価格的にも比較的お手頃(2000円ちょい)で、買いやすい方だと思います。
アルス フローリストナイフ曲刃
日本製のフラワーナイフとしては、アルス フローリストナイフがあります。
少し高めですが(たまに安くなってる時がある)、グリップが樹脂でできているので滑りにくく、安心感があります。
まとめ
フローリストナイフは曲刃が使いやすい理由をまとめてみました。
感覚的なところが多いので直刃の方が使いやすいという人も、たくさんいると思いますが、個人的には曲刃がおすすめです。
ただ単に刃がまっすぐか、曲がっているかの違いかと思ったら、意外と使い心地が違うので、まだ片方しか使ったことがない人は、ぜひ試してみてください。