家の猫(くぅちゃん)が生後約6カ月目を迎え、発情期を迎えました。
いつもと違った鳴き声で体をくねくねさせ、なでるとお尻をくいっと突き上げます。
苦しそうなので、急いで動物病院に連れていき、避妊手術の予約をして帰ってきました。
僕自身、調べてもあまりよくわからなかった避妊手術までの流れを紹介してみたいと思います。
読みたいとこから
メス猫の避妊手術でかかる費用と時間
様々なパターンがあると思いますが、僕の場合はこうだったというのを紹介します。
手術前後の流れ
避妊手術の場合の手術前後の流れですが、
- かかりつけの動物病院で避妊手術の予約
- 手術の前日の夜12時から絶食
- 手術当日の朝9時から飲み水も禁止
- 手術当日の午前中に動物病院へ連れていき、血液検査
- 手術翌日に猫のお迎え
- 術後1週間で抜糸のため動物病院へ
という感じです。
心配していた割には、意外とあっさりと終わりました。
予約の段階からおおよそ2週間程度です。
避妊手術の費用
僕の場合は、避妊手術でかかった費用は、
手術費とエリザベスカラーのレンタルや薬代を含めて2万1000円程度
でした。意外とそこまで高くなかったのが嬉しい誤算ですが、病院によってそこそこ違いがあるようです。
術後には飲み薬
術後、朝晩服用する化膿止め等の飲み薬が処方されます。
薬の味が良かったのか、嫌がることなく、むしろ薬の袋を取り出すと自ら早く食わせろと言わんばかりにすり寄ってきます。
本来は、口に薬を入れ、注射器で水を口に入れて飲ませるようです。
術後の傷口保護には
避妊手術の傷口を猫が舐めて菌が入ったり開いてしまうのを防がなければなりません。
傷口まわりはばっちりと毛が剃られていました。
エリザベスカラーは凄い嫌がる
猫の性格にもよると思いますが、うちのくぅちゃんの場合は、もう発狂するぐらいエリザベスカラーを嫌がりました。
頭を振りまくり転がりまくり、足でエリザベスカラーを蹴りまくりで…。
また、首回りが緩かったのか、気づけばエリザベスカラーが脱ぎ捨てられている有様…。
術後にエリザベスカラーか術後服かを選べるなら、術後服がおすすめです。
術後服は自作でなんとかなる
術後服が選べなくてもエリザベスカラーが大丈夫なら問題ないのですが、
めちゃくちゃに嫌がっている場合は、術後服を自作してあげることが意外と簡単にできます。
こちらのブログを参考に自作させてもらいました。
多少動きにくそうなのと、狭いところから出てくるとズレているのが多少の問題点ですが、
トイレも普通にできたようなので、とりあえずは問題ありませんでした。
服を着るのも嫌がるのは嫌がる
エリザベスカラーよりましですが、着させるタイミングでもかなり嫌がりますので、心を鬼ににして、なるべく早く着させてあげるのが良いです。
術後服の失敗作
最終的には、先ほど紹介したページの術後服の作り方でなんとか傷口を保護することができましたが、それまでには自作の術後服で失敗しました。
せっかくなので紹介します。
ゴム製の腹巻タイプ
ハンドタオルの上下にゴムを通し、腹巻のように傷口を保護するタイプです。
問題点は、足が通っていないので、割とすぐに猫がすっぽんぽんの状態で発見されます。(脱げている)
頭かお尻を通さないといけないので、嫌がる猫に着させるのはなかなかに難しいです。
結び型腹巻タイプ
家にあったガーゼ状の布を使って傷口あたりにまきつけてパターンです。
ご飯を食べている隙をついてさっと結ぶことができます。
ただし、こちらもすぐに脱げるので、目を離せばすっぽんぽんに…。
可愛らしい術後服を買っておくと楽
始めてでこんなにエリザベスカラーを嫌がると思ってなかったので、自作しましたが、
やはり、きちんとした術後服を買っておくと、猫と飼い主ともにストレスがなさそうです。
可愛らしいものもあるので、術後以外にも使えそうです。
まとめ
うちのくぅちゃんが発情期を迎え、避妊手術をうけましたので、一連の流れを紹介しました。
調べても結構分からないことが多かったので、この記事が参考になれば嬉しいです。
それにしても、前の投稿と比べると大きくなりました。感無量です。