会社を企業して早半年。
今のところ、売上は当初予定していたよりも順調で、従業員の方もかなり頑張ってくれています。
その間の僕はというと、経営者という立場での振る舞いに悩み、夏の暑い時期が苦手という言い訳で目の前の仕事をこなすばかりの日々でした。
9月に入り、夜風が涼しくなってきたので読書でもと思い、古本市場によって見たとこと、「夢をかなえるゾウ」で有名なバリ島のアニキの古本が見つかったので購入してみました。
職場での過ごし方で悩んでいる僕にとっては結構心に刺さったので、記事に残しておきたいと思います。
この本だよ
大富豪アニキの教えは良い意味で昭和の魂
昭和で育っていない僕が言うのもなんですが、大富豪アニキの教えは昭和のおじさんの良いところどりです。
大きくまとめるとこんな感じ。
- 相手を自分事のように大切に
- 童心を忘れるな・キラキラした目で生きろ
- 自分から会いに行け
- 稼ぐのは正義・常に仕事のことを考えろ
- 継続するのが大事
令和の今の教えの「効率よく・他人との切り分け・ライフワークバランス」などとは逆行した内容がかなり多いです。。(笑)
それでもやっぱり読んでいてこういった人の方が魅力的に感じるし、子供のころから好きだった大人はそんな人だったなぁって思います。
また、株への投資ではなく金への投資をおすすめされていました。
多分短期投資への内容の否定かと思いますので、個人的にはバリバリ、インデックスへ高配当投資を続けていくつもりではあります。
相手を自分事のように大切にって難しいよね
この本だけでなく、色んな場所でも言われていることですよね…
自分の中では特に、「相手を自分事のように大切に」という部分が思ってはいてもなかなか実践にできないことです。
ずーーーっと前から理解はしているんだけど…
どうしても裏切られたらどうしようなど、不埒な考えが頭によぎって継続できない部分があります。
従業員には当たり前ですが、お客様への思いや理解すべき部分を再考していきたいと思います。
稼ぐことで天職にもなるし、周りを助けられる
稼ぐことが自分も周りも幸せにする最短方法であるとこの本では書かれていると理解しています。
僕自身、起業して少なからず稼げるようになってからは更に思うところです。
「店舗を増やして従業員を増やしていくと責任が増えるしどうしたもんか」とビジネスの方向性に悩んでいたので、やっぱりそうだよな。と改めて思いなおされました。
ただ、やはり怖いなという思いが今も強いのは変わりません。
遅いかもしれませんが、しっかりと対処資金を溜めて動き出したい。動く準備をしていくべきだと今は捉えておくことにします。
童心で仕事バリバリ継続力
自分らしくバリバリ仕事をし、良いことを継続するのが成功への道のりである。
ぐうの音もでません。
間違いありません。
本当にその通りでございます。
忙しいのを理由にブログ更新サボってました。
楽しく自分らしく継続させていただきます。
まとめ
気になっていた本の旧本ではありましたけと、自分にとっては改めて職場での振る舞いを考えさせられる良い1冊に出会えたと思います。
この本が題材になった映画のタイトルは「神様はバリにいる」?だったかと思いますが、
主演が堤真一さんだったので、この本の中でも堤真一さんが大活躍でした。
映画はもっと面白い感じでできていたと思いますが、本はよりビジネス本に近く、知識として入れていた方が良い内容で、読み終わった今は満足度が高いです。
継続して楽しく努力していきたいところです。