サルビニア・ククラータという水草は浮草であり、とても生長が早く、水槽の素栄養価を防ぐのにおすすめです。
僕は、CO2の添加を行っていないコリドラス水槽にサルビニア・ククラータを導入して、できるだけコケが生えないようにしています。
また、育てるのもまったく難しいことなく、浮かせておくだけなのでお手軽に導入できます。
サルビニア・ククラータの特徴
サルビニア・ククラータは、比較艇小型の水草で、3cmくらいの丸っこく可愛らしい葉っぱです。
育ててみて感じた内容をまとめてみました。
光量が少なくても育つ
サルビニア・ククラータは、光量が強いと葉の両サイドがくるんと丸まり可愛らしい感じになります。
うちの場合はフラットLED 2032のコリドラス水槽に浮かべているので、光量が少なく丸まりが弱いですが、ちゃんと育っています。
サルビニア・ククラータを浮かべて育てているコリドラス水槽はこちらです。
根が短い
サルビニア・ククラータはアマゾンフロッグビットなどと比べると根が短いように思えます。
隠れ家としてや、卵を産み付けさせたりさせる目的があれば根は長い方が良いですが、
根が短いと水槽の景観が崩れないので、ありがたいです。
生長スピードが速い
サルビニア・ククラータは生長スピードが速く、増えすぎるくらいです。
半分ほど間引いも、1~2週間ほどですぐにいっぱいになるほどです。
その分栄養を吸収しているということなので、浄化能力も高いということになります。
また、環境によるかもしれませんが、浮草で有名なアマゾンフロッグビッドと同じ水槽で育てると、サルビニア・ククラータの方が圧倒的に育つのが早かったです。
導入時はこれくらい
導入時はこれくらいでしたが、気付ば何度も間引くぐらいに増殖していました。
まとめ
アクアリウムで陰性植物が多いコリドラス水槽などのコケ対策として、浮草のサルビニア・ククラータがおすすめです。
育てやすく、生長スピードとても速いです。
水槽の富栄養化に困っているなら、ぜひ試してほしい水草です。