ロタラの赤系として特に有名なロタラインディカの育て方について書いていきます。
各水槽で環境が違うので一概には言えませんが、
ロタラインディカは、ロタラの中でも育てやすい部類に入ると個人的には感じています。
育てる環境と枯れてしまう場合の原因などを考察していきます。
読みたいとこから
ロタラインディカの育て方
ロタラインディカを育ててみて分かったことをまとめていきます。
軟水の弱酸性の水質を好む
まず、基本的な部分で、調べればまず書かれていますが、
- 軟水
- 弱酸性
の水質をやはり好みます。
極端に大きな石を入れて硬度が高かった時は、一応成長はしましたが、萎縮する感じになりぎゅっと詰まった感じに生長しました。
また、硬度が高いということは、アルカリ性にもなりやすいので、もしかしたら硬度ではなく、アルカリ性になっていたことが原因かもしれません。
どちらにしても、硬度が高くアルカリ度が高い水質では、茎も細く、調子が良いなと感じる状態では育ちませんでした。
ロタラの中でも育てやすい方
ロタラインディカを育てた水槽内には、他にロタラグリーンとロタラsp.Hraも植えていました。
どれもほぼ同じタイミングで植栽しましたが、ロタラグリーンとロタラsp.Hraの下葉が溶ける中、ロタラインディカだけ下葉も溶けずに生長しており、より丈夫で育てやすいのかなと感じています。
ロタラインディカが枯れる原因
上に書いた経験により、ロタラの中では育てやすい方だと感じるロタラインディカが枯れるとしたら、
- 硬度が高い
- アルカリ性に傾ている
- 栄養分が足りていない
3点どれもが当てはまっているのでは、と思います。
硬度・アルカリ度が高い状態だと、茎と葉が委縮する感じですが生長はしました。
そのため、水槽内にコケが蔓延しているのなら話は別ですが、意外と養分が足りていないというのが決定的なんじゃないかなと感じます。
養分を含んだソイルや一般的な水草用の肥料を添加すれば問題ありません。
僕はテトラ フローラプライドで養分の添加を行っています。
ロタラインディカを赤くする方法
ロタラインディカは真っ赤っかというよりかは、少しオレンジがかった色合いですが、より赤くするには以下の方法が良いと思います。
光が強い水面付近では結構赤くなる
ロタラインディカは光が強いとより赤くなります。
水槽内の上部と下部で比較するとよくわかるのですが、より照明に近い水面付近では赤の発色がよく、照明から遠い部分はオレンジ色が強くなっています。
より赤くしたい場合は、照明の光量を上げるのが手っとりっ早いです。
夜間は光を当てない
照明の点灯時間外は、しっかりと暗くしておく方が赤くなります。(昼夜のメリハリをつける)
おーちゃんの水槽の点灯時間は15:00~23:00に設定していますが、カーテンの閉め忘れなどで、朝日が差し込んで部屋が明るくなった状態などにしておくと、
次の日などのベルで赤色が薄くなるのを実感します。
水草も人間同様に夜間に生長するので、しっかりと暗い環境を提供してあげることが重要です。
まとめ
ロタラの赤系として有名なロタラインディカが好む環境や枯れる原因を考察しました。
ロタラ系なので生長も早いので、いったん生長のスピードが入ればぐんぐん生長していきます。
枯れないようには、まず、「軟水」「弱酸性」「養分」の3点に注意してください。