1年前から株式投資を開始し、積み立てNISAを満額積み立ててきました。
その間に起業もし、1年後の8月には後で支払う税金分を除いても、純金融資産が1000万円を突破しました。(法人に残している利益分は除外しております。)
昔の僕自身が気になっていた、30歳独身の1年間での投資経過と資産が1000万円を超えた感想を紹介します。
積み立てNISAの推移
読みたいとこから
30歳の現在の投資状況と1000万円という資産額について
1000万円を達成したのは、ほぼ起業した利益からとなっています。
節約も大事ですが、そもそもの大前提として、やはり資産形成には入金力が強いと実感しております。
投資はインデックスと高配当
投資の基準はインデックスをメインとして高配当投資も織りまぜています。
割合を決めてはいないのですが、感覚としては
「インデックス:高配当=6:4」
という感じです。
含み益はおよそ100万円となっており、コロナ禍での恩恵を受けて十分上がってくれたな、というところです。
インデックス投資の銘柄
インデックス投資は投資信託で行うと決めており、銘柄は下記の3点がすべてです。
- 楽天VTI
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
毎月自動で積み立てを行っており、手取り収入の半分以上はインデックスに入れております。
高配当投資の銘柄
高配当投資では日本株、米国株それぞれに投資しています。
(高配当でないものも含まれていますが、トータルの利回りは3%は越えています。)
- ARCC
- CVX
- KO
- QQQ
- SPYD
- VIG
- VYM
- XOM
- JT
- KDDI
- ソフトバンク
- 三菱商事
- 伊藤忠
- 三井物産
- リクルートホールディングス
- オリックス
- 三井住友フィナンシャルグループ
- 三菱UFJフィナンシャルグループ
- ジャックス
- 武田薬品
- バルカー
- GMOインターネット
- 伊藤忠テクノソリューションズ
特に割合としてはSPYDが最も多く、次いでQQQとVIG、日本株となっています。
資産所得はあまり感じない
金融資産1000万円をすべて株式に充てていないからもありますが、資産所得としての実感はまだそこまでありません。
単純な配当金額としては年間16万円(税引前)程度です。
3,6,9,12月の配当月にまとまったお金が入ってくるときに「お、やっててよかったな!」とニヤニヤして再投資先を考えている感じです。
高配当で3000万円前後を株式に投資して月10万円くらいとなるので、そこからかなと思っています。
月10万円の配当を再投資すると、単純に今の投資に10万円が足されることになるのですごいブーストですよね。
資産が増えるにつれ、節税・節約術を勉強する
不思議なことに、資産が増えるにつれ、節税・節約術に興味がわいてきます。
多分、僕だけじゃなく、資産金額を増やすこと自体がどんどん楽しみになってくるものだと思います。
資産形成に興味がなかった頃は「そんな金額を気にしている方がストレスになるよ」と思っていたことでも、意欲的に実行するようになってきました。
- 格安SIMへの乗り換え
- ふるさと納税
- 家計簿管理
- クレジット決済(ポイントなどの活用)
これらのやれば効果の出ることをやらないままで置いておく方が気持ち悪く感じるようにまでなってきています。
1000万円は楽しむ余裕ができてくる金額
資産が1000万円を超えると、生活の中でお金を使った冒険をする勇気も出てきました。
これまでは、失敗したらもったいないからと敬遠していたことでも、自分の経験になるからと試してみるという考えが生まれています。
これは資産額からだけでなく、起業し様々な経験が強さになるということが分かったからという側面もありますが、自分の性格上、貯蓄額100万円程度では生まれてこなかったのではないかと感じています。
やはり余裕を持つことで、更に自分自身が好転している感覚があります。
まとめ
投資の良し悪しや、1000万円の捉え方などはかなり個人差があるとは思いますが、僕の感じた内容をまとめました。
今後も、起業した利益を積極的にインデックスや高配当株への投資を行っていきつつ、まずはアッパーマス層(3000万円)を目指して進んでいきます。
かなり自分よりの内容にはなってしまいましたが、だれかのモチベーションアップや気持ちに何かしらにお役に立てれば嬉しいです。